奏者のロイ・ハーグローヴ。

昨年は自らがリーダーを務めるビッグ・バンドでブルーノート東京に出演
して話題になっただけでなく、そのエキサイティングな演奏ぶりも大変評判
だったようですね。
このロイ・ハーグローヴのビッグ・バンド。日本では昨年の来日公演が初
お披露目だったわけですが、実は1995年から不定期ながら演奏活動を
続けていて、今やアメリカでは、あのウィントン・マルサリス率いるジャズ・ア
ット・リンカーン・センター・オーケストラやマリア・シュナイダー・オーケスト
ラに肉迫する勢いのコンテンポラリー・ビッグ・バンドのひとつとのことで、
そのアルバム化が期待されていました。(私は昨年まで全く知らなかった
のですが・・・)
そして、来る7/7にこのビッグ・バンドの初アルバム『エマージェンス』が
ついにリリースされることになりました。日本公演にも同行していた歌姫、
ロバータ・ガンバリーニが2曲に参加しているほか、多彩な音楽性を持つ
彼らしい幅広いレパートリーとのこと。
ウィントン・マルサリスの肝いりで、17歳という若さで華々しいデビューを
飾ったロイ・ハーグローヴもはや40歳。ちょっと昔のジャズ・メンの雰囲気
を持った本当に“華”のあるトランペッターです。
そんな若い頃からの彼の「夢」だったというビッグ・バンド。彼はこのバン
ドではソロ・トランペッターとしてだけでなく、多くの作編曲の手がけている
のだとか。
どこか控えめに聴こえてしまった、昨年リリースのクインテットによるア
ルバム、『イヤーフード』よりも、個人的にはコチラの方に期待です。








