・バロンとのデュオで、スタン・ゲッツ最後のライブ・レコーディング・ア
ルバムとなった『ピープル・タイム』。
People Time

1991年の3月3日から6日までの4日間に渡って、コペンハーゲン
のカフェ・モンマルトルのステージに立ったゲッツは、この時すでに末
期のガンに冒されていたのですが、その演奏ぶりは、病の影響をほ
とんど感じさせない見事なもので、まさに”名演”と呼ぶにふさわしい
ものです。
さて、この『ピープル・タイム』。オリジナル盤はベスト・トラックを収録
した2枚組のヴォリュームで、それだけでも十分聴き応えのあるもの
だったのですが、この度、この公演の全貌が収録された7枚組のコン
プリート盤が登場するとのこと。(アマゾンのリンクは、まだ用意できて
いないようなので、でき次第、下に貼っておきますね。)
People Time: The Complete Recording

アルバム・トータルの完成度という点では、確かに気になるところは
あるのですが、同じ曲の別テイクや全くの未発表の曲も聴けるわけで
、この伝説のステージの全貌をリアルに伝えるドキュメントとしても非
常に興味深いものがありますね。
そう言えば、ピアニストのビル・エヴァンスも、その死の直前まで出
演していた、サンフランシスコの「キーストン・コーナー」でのライブを
収録した『Consecration』という8枚組のボックス・セットがありまし
たが、ゲッツのこのアルバムも丁度そんな感じの作品になるのでしょ
うか。
Consecration

ところで、中身とは関係ありませんが、このジャケット・デザイン。も
う少し何とかならなかったのかな〜!と。オリジナル盤は結構素敵な
のに、こちらはと言うと、な、何故、地球!?・・・なの?








