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2009年11月17日

2009:11:17:00:41:11

多田誠司さんのミニ・ライブを聴く。

  先日の日曜日、新しく増設された仙台市内の某ショッピング・モー
 ルに妻と買い物に出掛けた際に、ブラブラとウィンドウ・ショッピング
 を楽しんでいたら、そこに入っている島村楽器店で「管楽器フェア」
 なる催しが開かれていました。

  このイベントの中に、現在、自身がリーダーを務めるMOSTやトラ
 ンペットの日野皓正さんのグループでも活躍されているサックス奏
 者、多田誠司さんのインストア・ミニ・ライブが15:00から始まるとい
 うではありませんか。

  前回、多田さんの演奏を聴いたのは、日野皓正さんのグループ
 を聴きに行って以来ですから、もう2年以上前ですか。この時のプ
 レーがかなり印象に残っていたので、真近で生音が聴ける絶好の
 機会です。

  ミニ・ライブとはいえ、これは聴かない手はないでしょ!というこ
 とで早速座席をキープしてライブが始まるのを静かに待ちます。

  MCの方の紹介の後、定時ちょっと過ぎに多田さんが愛用のア
 ルト・サックスとMACを携えて登場。自己紹介もそこそこに、「枯
 葉」や「黒いオルフェ」、「オーニソロジー」等、いかにもデモ演奏
 らしく、良く知られたジャズ・スタンダード・ナンバーを次々と披露
 して下さいました。

091115_1507301.jpg

  
  インストア・ライブということで、MACのマイナス・ワン音源相手
 の演奏だったのですが、その内容はというと、もう「これぞプロ!
 !」という(当たり前ですが。)熱い、バピッシュなもの。短いなが
 らも多田さんのサックスの素晴らしい生音とインプロヴィゼーショ
 ンをしっかりと堪能することができました。あ、そうそう、多田さん
 のMCも軽妙感じでとても良かったです。

  ライブの終わりの方では、数本用意された塗装や仕様の異な
 るアルト・サックスで「虹の彼方に」の一節を吹いて、その音色の
 違いを聴き比べるというのがあったのですが、その違いがかなり
 歴然としていてとても興味深かったですね。

  私などが聴くと、どの楽器もそれなりに良い音色に聴こえるの
 ですが(苦笑)、その説明に耳を傾けていると、その音色の違い
 以上に、プロの方の楽器の選定基準の厳しさを恒間みたような
 気がします。

  ちなみに多田さんのアルト・サックスの音色は、ギラついたと
 ころがなく、中低音がふくよかでちょっと枯れた味わいがあるよ
 うに私は感じました。音量が大きくなってもちっともうるさくない
 のは、やはり楽器が"遠鳴り"しているからなのでしょうか?

  参考までに多田さんの愛器は、ノン・ラッカーのボディにゴール
 ド・プレート製のネック。用意されていたのは、同じくヤマハ製の
 ブラック・ラッカー仕上げ、シルヴァー仕上げ、そしてオール・ノン
 ラッカーのタイプでした。

  イベントの性質上、こういったライブはプレーヤーを対象として
 いるものだと思うのですが、普通のライブにはない面白さがあっ
 てかなか良いもので、サックスを吹かない私のような者にとって
 は貴重な時間でしたね。
  
  ライブの締めは、観客の方からのリクエストで、チャーリー・パ
 ーカ−の難曲、「ドナ・リー」を熱演。その後は自身の執筆、監修
 による教則本と新しくリリースされる教則DVDをシッカリと宣伝さ
 れておられましたよ。











ばな1.gif







タグ:多田誠司
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